法律を覚えるって難しい!

行政書士の勉強は、講座のカリキュラム(フォーサイトの通信講座)に沿って行いました。はじめは、主に勉強の仕方を教えてくれる戦略立案テキストと、行政書士試験の全体像を知る入門講座からです。このときまでは、入学式とか習い事の初日のような気持ちで、やる気MAXでした。

しかし!いざ本編にというところで、またまたうんざり。

難しポイント5. 覚える量が多い
難しポイント6. 法律用語を覚えなくてはならない

まず、テキスト。7冊もあって、これを全部覚えなくてはならない・・・。全部で800ページ以上!パラパラめくってみて、「明日からにしよう」と、その時点で心が折れていました。本当の話です。これは集中力の高いときにやらないと全く意味がないと思い込んでしまいました。

でも、まもなく自分の間違いに気づきました。テキストはわかりやすく工夫されていて、読むほどに面白くなってきたのです。

どういうことかというと、翌日、講義のDVDを見ました。DVDでは、テキストが画面に映し出され、先生がテキストに沿って解説してくれています。前日、活字が苦手なわたしは、テキストをめくって「もういや!」と思っていました。でも、講義を聴いていると、すいすい読んでいけたのです。DVDを見たあとに再びテキストを見ると、すごくよくわかりました。

なんて言えばよいのか、講義の情景が再び頭に浮かぶという感じです。ただのイラストに見えていた図説も、きちんと本来の意味を主張し始めました。活字嫌いで本が苦手のわたしでも、きちんと読める!ちょっとした感動がありました。
わたしはDVDを見て初めて何とか理解できましたが、姉に見せると、とてもわかりやすいテキストだといっていました。さすが違いのわかる女です。笑いながら、「中学生でも理解できるね。」と言っていました。

覚えることが多いのは間違いありません。でも、DVDを見ながらなら何とかなりそうだと思いました。DVDで頭に100%入ってくるわけではありませんが、興味を惹いてくれます。後から、「あれ何だっけ?」とテキストを開きたくなりました。

フォーサイトのテキストは、一般的なテキストの半分以下の分量しかありません。ポイントが凝縮されていることと、図表を多用していることで、それが実現していると説明がありました。
800ページと聞いて気が遠くなりそうでしたが、別な会社の教材を使っていたら、その2倍以上の量を覚えなくてはならなかったようです。

このことを知ってからは、テキストへの信頼感が深まり、はじめ嫌気が差すほど多く感じたボリュームも、「これだけ覚えればよいのだ」と、プラス思考に変わりました。

法律用語はほとんど知らないものばかりでしたが、耳で聞き(DVD)、テキストを読む(目で見る)ことで、自然と頭に入りました。気張って暗記しなくても大丈夫です。しかも、不思議なことに、学習が進むにつれ、初めのころより早く新しい言葉を覚えられるようになりました。


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