時間がないから難しい!

受験を決意したわたしが最初にしたことは、姉に、「どうすれば行政書士になれるの?」と聞いた、ということです。情けない話です。

  • 行政書士の試験について調べること
  • どうやって勉強するのかを決めること

この二つのことすら、自分で考えられなかったのですから。姉に手伝ってもらいながら、何とかクリアしました。ここでは、『難しポイント』(試験の難易度を示す)が3つありました。

難しポイント1. 年に一度しかない
難しポイント2. 記述問題がある
難しポイント3. 試験時間が短い

まず、試験が一度しかないという難しさがあります。失敗したらまた来年ってことです。すでに就職浪人の立場なのに、時間の猶予はありません。
そして、記述問題があることも難しそうだと思いました。でも実際は、多くの部分がマークシートですし、基本的なことばかりなので大丈夫です。
あとは、試験時間。口コミなどで、「時間がなくて全部解けなかった」などというのを見つけ、難しそう・・・と思いました。確かに、ゆっくり考えている暇はありません。わたしも、演習問題をたくさん解いて練習しました。

正直、行政書士について知れば知るほど、難易度の高さに怖気づいていた感じです。でも、他に目指すべきものもなく、ろくな勉強もしたことがない怖いもの知らずで、やはり受験することにしました。

親は、スクールに通うべきだと言っていましたが、姉は通信がよいと言っていました。わたしは、本を読むのが苦手で、通信は無理だと思っていましたが、だからこそ通信がよいと姉は言うのです。姉が見つけたフォーサイトという会社の通信講座は、DVDとCDがセットになっていました。もし仮に授業についていけなくても、繰り返し講義を聴くことができるので、安心だいうことでした。

スクールをすすめていた親は、学費が安くすむし、姉の言うようにDVDのほうがよいということで納得してくれました。わたしも、パンフレットをみて、これならできそうだと思いそのフォーサイトの通信講座に決めました。

何より心強かったのは、試験までのスケジュール管理がされていることです。試験まで時間がなかったし、何をしてよいのかもわからなかったので、「こういうスケジュールで、この教材で、この演習で・・・」と、導いてくれているのが決め手でした。

こうして、やっと段取りをつけ、勉強するのみ!というところに漕ぎ着けたのです。年に一度しかないということは合格しにくいということ、あとは時間との戦いでした。何せ、勉強する習慣がないため、集中力が続かず、なかなかはかどらないのです・・・。


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